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『猫に日本史を教えてみた』ができるまで① [雉虎堂豆本]

開けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
毎度おなじみ、豆本鏡餅。
今年は、日本豆本協会の会員証です。

IMG_1675.jpg

IMG_1676.jpg

2月に豆本のイベントに出していただけることになり、
久しぶりに、豆本作成にとりかかっています。
あんまりにも久しぶりすぎて、手順がうろ覚えです(;^ω^)
良い機会なので、自分用の手控えを兼ねて、
定番商品の
作成手順書をブログアップしていこうと思います。
豆本関係者の方、「ここちょっと変だよ」とか、
「こうした方がいいよ」というアドバイスがありましたら
ぜひお願いいたします!

さて、最初に取り上げるのは、
『猫に日本史を教えてみた』です。
ブログの初出は2009年10月。全国の高等学校で当時一番
多く採択されていた日本史教科書の装丁を
頑張って再現しています。

CIMG1894.JPG


内容は、昔日本史を教えていたころの、
生徒たちの
珍解答、面白誤答を集めたもの。

寺が金色.pngシルバーと2色展開.png
どのネタも、私にとっては、答えた生徒の表情、
その時の教室の光景が鮮やかによみがえる
思い出深いものばかりです。

先生そのころ何してた~.png意外と悪だったりして.png

歴史は苦手という方でも笑っていただけるよう、
教科書ガイド付き(;^ω^)

 教科書ガイド表紙.png教科書ガイド旧石器時代.png


さて、内容(台割)が出来上がったら、
最初の工程、①
面付けを行います。

1折表.png


一折裏.png

小さくてわからないですね。

『猫に日本史~』の本文は、単純にページ数でいうと、
72ページあります。4枚の紙を重ねて、
二つ折りにしたものを、四つ合わせて作ります。

IMG_1678_edited.jpg

へたくそな絵でごめんなさい(;^ω^)1折目のページは、
左右の合計が17になるよう配置します。
面付けができたら、次は②印刷。作ろうとする数+2部くらい
印刷します。途中で失敗して目減りする分ですね(;^ω^)
印刷は家庭用インクジェットプリンターエプソンEP804W、
「きれい」モードで印刷します。
紙は、KOKUYOの両面印刷用マット紙。
文庫本や新書の豆本には、書籍用紙という少し
クリーム色がかった紙を使うのですが、
この豆本では、教科書っぽさの演出もかねて
白い紙をつかっています。
インクジェットプリンターで印刷したものは
時間がたつと色が褪せていってしまうので、
印刷屋さんに印刷を頼もうかなあ、
なんてこともちょっと考えております。

印刷ができたら、③裁断です。

IMG_1659_edited.jpg

切るときのガイドとなる線は、表側にだけ印刷しています。
ここで切り出した切り口は、化粧断ちで切りなおすので
あまり神経質にならなくても大丈夫。
2枚を重ねてカッターで切ります。
4枚重ねて行けるかっと思ったりもしますが、
自身がなくて(;^ω^)で、1冊分切ったら、
カッターの刃を折って新しくします。


続いて、切ったページを正しい順番に並べる作業
④丁合をとる、という作業が入ります。
これを間違えたものがいわゆる「落丁本・乱丁本」
になるわけです。雉虎堂はこれの名人ですよ!
もう、何回やったことやら(;^ω^)。
自分に告げる!丁合は慎重にな!!

 

さて、続いて⑤折りの工程です。
正しく丁合をとった本文紙を重ねて二つに折ります。
1折を何枚にするかは、紙の厚みや本の形などによって
様々だと思いますが、雉虎堂の場合、3折以上の豆本では、
4枚1折にすることが多いです。
また、折るときは、雉虎堂は、1折分の紙を重ねて
一気におります。1枚ずつ丁寧に折って合わせると、
逆におさまりが悪くなる気がします。気のせいかな?


折ったら、本の間などに挟んで重しを乗せ、
一晩⑥プレスします。
(プレスの前に目打ちをするのが普通でしょうか。
私は、目打ちが下手なので、まずプレスします)


IMG_1679.jpg

お久しぶりです!プレス地蔵グランデです(^^)
というわけで、ここまでで1日目は終了。
結構、長い連載になりそうです(;^ω^) 





今週の小ネタ


夫が会社の忘年会のクイズ大会で大人げなく優勝してゲットしてきました(^◇^)
karubi.jpg

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コメント 9

Inatimy

あけましておめでとうございます。
豆本作りの工程が拝見できるなんて、なんていい企画なんでしょ^^。
私、面付けの時点ですっかり頭がこんがらがってます・・・。
続きが楽しみ。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
by Inatimy (2018-01-03 07:12) 

アヨアン・イゴカー

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

室町文化の建築様式視点からのまとめ、「寺が金色!」
むむ、できる!

両面印刷しての製本、これ私も苦労しました。講座で使用するコピー教材を作成する時に、実際にメモを取らないとできませんでした。本の総ページが4で割り切れるページでない時は、1~3ページメモページを作らなければなりません。一旦原稿を作ってしまえば、後は必要な冊数分両面コピーで印刷するだけなのですが。

by アヨアン・イゴカー (2018-01-03 14:15) 

リュカ

あけましておめでとうございます^^
うふふ。この豆本読みたい読みたい!(笑)
イベントの詳細が分かったら教えてくださいね!

今年もよろしくお願いします。
by リュカ (2018-01-04 12:14) 

nachic

明けましておめでとうございます。
あら、豆本の作り方工程乗せられたんですね。
たくさんやると、カッターで切るのも疲れるんですよね。
すごいすごい!いやいや、作るのも大変だけど、
工程を段取り良く見せるのも、かなり大変な作業
とお見受けいたします。
続きも楽しみにしています。
by nachic (2018-01-04 12:23) 

雉虎堂

Inatimy様
ありがとうございます。(^^)
今年もよろしくお願いします。
面付け、
雉虎堂の豆本はほとんどが一折中綴じで
1ページで完結しているので、
それほど面倒でもないのですが、
長い一続きの文章を、複数折の豆本に
仕立てている他の作家さんは
大変だろうと思います(;^ω^)

アヨアン・イゴカー様
こちらこそ
本年もよろしくお願いいたします。
この豆本も、74ページにおまるまで
四苦八苦しました(;^ω^)

リュカ様
本年も、よろしくお願い申し上げます。
雉虎堂定番商品ですので、
2月のイベントにもできるだけたくさん
出したいと思いっています(^^)

nachic様
今年もよろしくお願い申し上げます。
ほんとーに久しぶりに作るので、
手順があっているかどうかこころもとないのですが
とにかく、頑張ってみます(;^ω^)

by 雉虎堂 (2018-01-04 13:22) 

green_blue_sky

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
工程がすごい。面白い。
豆本を観たくなります。
by green_blue_sky (2018-01-04 16:26) 

sana

あけましておめでとうございます。
豆本、面白い内容ですね~寺が金色って、笑っちゃう♪
こんなふうに作るんですね、へ~え‥見ていると作れそうに思いはじめたり。
‥直線引くのが苦手なので、無理そうだけど^^;
今年もよろしくお願いいたします。
by sana (2018-01-04 17:19) 

ぼんぼちぼちぼち

あけましておめでとうございやす。
豆本作り、目が疲れそうだけど面白そうでやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2018-01-04 20:00) 

雉虎堂

green_blue_sky様
今年もよろしくお願いいたします。
今年も、猫年ですね(*'▽')

sana様
今年もよろしくお願いいたします。
私も、こういう風に作ってはいますが、
はてさて、これで会っているやら、
若干不安です(;^ω^)

ぼんぼちぼちぼち様
作る作業自体は、楽しんですよ!
技術がおっつかなくて、
思った通り作れないのが
しょんぼりですが(;^ω^)

by 雉虎堂 (2018-01-07 19:29) 

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